ガソリン
少し前からガソリンかなり高くなっている。
今は1L160円台が当たり前ぽくなっている。
一部の新聞は記事にしていたけれど、マスコミがあまり騒がないのはなぜだろう?
だいぶ前高くなり始めた頃は盛んに報道していた。
その分いろんなものを値上げしないといけないとか、海外旅行では
オイル代別チャージとか…。今はどうなっているんだろう。
国際情勢とか、世界の原油需要状況とか、いろんな要因でガソリンの値が
高騰するらしいけれど、1つの理由として、消費税の値上げに伴い、
ガソリンの暫定税率にも消費税が課税されるという二重課税構造もあるらしい。
ウクライナ情勢、更にはイラクの最近の不安定情勢で、原油の供給状況が危ぶまれ、
結果先物価格が大幅に上がり、更なる高騰の可能性があるという。
ライフラインのはずの原油が先物取引の対象になっていること自体、
とてもおかしなことではないのかと思うのだけれど。
こう高くなってくると燃費のいい車が売れるのは解る。
ハイブリッドとか電気自動車とか。
近々ガソリンを全く使わない燃料電池車等も販売されるらしい。
となると、これはそれらを普及させるための作戦?
でも、新車の売り上げの半分は軽自動車だという。
ハイブリッドも電気自動車もとてもいいのだと思うけれど、
もっと根本的な燃費対策に関心があります。
昔走行中にバッテリーの故障か何かで、夜、車が交差点の手前でエンストしてしまい、
ランプ類が全く点かない状態でロードサービスを待っていたことがありました。
自分が車の後ろに立ち、後続車に合図をし、何とか事無きを得たけれど、
あの時の恐怖感が拭えない。
だからバッテリーにかなり依存したシステムには、まだ潜在的な不安を感じて
しまうのかも知れません。
実際乗ってみたら、双方とも全く問題なく素晴らしいのだと思いますが。
個人的にはディーゼルエンジンが好きです。
構造がシンプルでトルクが太い。
ヨーロッパでは低燃費対策はこのディーゼルエンジンが中心と聞きます。
最近漸く日本でもこのディーゼルエンジン車に力を入れているメーカーが
出て来ましたが、他のメーカーでも力を入れてくれないかなと思います。
そう遠くない将来、もしかしたら全くガソリン系を使わない自然エネルギーを
使った車が出てくるかも知れません。
燃料電池車というのはそれに近いのかもしれないけれど、もっと進んだもの。
例えばUFOの動力源などになっているもののような…。
そういう時はもう車は必要ない時代なのかもしれないけれど。
でもそれまではまだ車は必要。
自分たちのように車を乗ることが当たり前で育ってしまった世代には。
今の若者達の車離れ、というのも解る気はもちろんするのですが。
車の話になってしまったけれど、問題は原油の高騰のこと。
このまま上がっていってしまったら、何がどうなっていくのだろう?
水面下では、超自然エネルギー的な研究は相当進んでいるのではないかと思います。
原子力発電をしなくても、ガソリンン系を使わなくてもいいものが。
そんなことを期待するこの頃でもあります。